院長紹介

院長ごあいさつ

長年、精神科治療をやってきて感じたことは、薬物加療は限界があること、環境因子(家族関係、社会での人間関係、その他・・)を見直していくことが必要であることですまた過去の出来事を整理していくことは大事だけど、同時に現在の生活環境に及ぼしている自分の問題点を理解し、自分で解決してくようになれば、次第に自信がつき、自分を取り戻し、精神が安定し自由を感じ、心が晴れていく感じていくようになります。自らの力で自分を変えて行くのは苦労の連続ですが、当院が良き相談者となるようになれば幸いに感じます。また、精神症状(抑うつ気分、意欲の低下、不眠、イライラ)や身体症状(痛み、動悸、息苦しさ)などを薬で抑えるのではなく、内面から見直しをして行くことが重要だと思います。ここは、長く通院される患者が多く、私もおつきあいは症状が寛解するまで続くと考えています。

院長経歴

谷 彰文(タニ アキフミ)

精神保健指定医

平成3年に久留米大学医学部卒業後、救命センターや外科医を経験後、在宅医療、ホスピス、検死に携わり、患者の生き死に関わる治療を続けながら、約12年前に精神科へ転向。生死に関わる問題を取り組む一方で、10年前より、認知行動療法の創始者アーロンベックの弟子ヤング博士のスキーマ療法に感銘を受け、難しい人格障害や依存症、その他、薬物加療がほとんど効果をなさない治療を中心に取り組む一方で、現在の薬物加療中心の精神科医療に疑問をもつ。また最近は複雑な家庭が多いことから家族療法を組み合わせて、機能不全家族と愛着の問題に取り組んできた。摂食障害、犯罪被害、虐待、家庭内暴力、ひきこもり、PTSD関連、共依存、一卵性母子,病的窃盗や依存症関連などを中心に取り組む。自らも養育された家庭環境で苦悩し、辛い過去と立ち直るために何が必要だったか、などを含めて、豊富な人生経験が今日の精神科医療の基盤を作る。愛情とは何かをテーマに、深い共感と自己解決能力を高めていく方法を伝授していく。